本日から北海道・旭川で始まりました、ガユーナ・セアロ師を招かれての平和学習セミナー「断食瞑想リトリート」に参加させて頂いています。
今回の平和学習会のテーマは「環」
会場は、雪と桜が残る旭岳の大自然のふもとにあるホテルにて、参加者18名全員が女性。和やかな雰囲気で会は始まりました。
私もそのプログラムに参加させて頂き、カンボジアダイレクトアクションセンターでミャンマーの縫製チームのメンバーが作られたアイテムをカンボジアから持ち帰らせて頂き、プログラム会場に展示・活動紹介をさせて頂いています。
主催をされているゆいさんこと塩谷さんとスタッフの山元さんは、昨年岡山で開催されました「平和の祈願祭111111」と「リトリート」に参加され、そのときに旭川でのリトリートを開催したいと決意されたそうです。
主催のゆいさん、山元さんの楽しみながら、共にアイテムをご紹介くださいました。初日の今日は、多くの参加者の皆さまに縫製チームの作品とシルク村支援から生まれたシルクショールをお手にとってご覧頂くことができ、たくさんのご協力を頂きました。
私たちグローバルハートスペースからは、アメリカプログラムに参加していた増田さんと私の2名がスタッフとして参加させて頂いています。2人とも海外から直接現地入りのため、石川ハートスペースからの発送準備は、片山さんが一人で実施。
新しく試験導入しているアイテムの在庫管理ソフトを、アメリカプログラムで実用体験をしてきた増田さんと、カンボジアで悪戦苦闘しながらそのソフトの試用、下げ札のバーコード印刷をさせて頂いている大久保さんと私(汗)皆の知識を合体させて、なんとか苦戦しながらも、無事ソフトへの入力が完了し初日を迎えることができました。
同じく、シルクプロジェクトの広島メンバー、おらさん、マヨさんもシルクショールの洗いモミ加工、梱包、在庫管理をされて、旭川へ発送してくださっています。丁寧に梱包されたシルクショールに触れたときのショールの柔らかさに、お二人と、広島で一緒に活動をされているボランティアメンバーの皆さんのぬくもりが手から伝わってきました。
カンボジアのダイレクトアクションセンターで、生地の購入から、生地台帳の整理、パターン・裁断・縫製の工程を実際に見させて頂いている今。1つ1つのアイテムのストーリーを話したくてしかたない自分、またそれが楽しくてしょうがない自分を感じています。
また、そのアイテムを手に取って、喜ばれている参加者の皆さまの喜びに触れるたびに、胸からこみあげてくるものがありました。ずっと鳥肌が立つほどに感動していました。
心と心をつなぐアイテム「びっぐはぁーとまーけっと」その意味が自分自身の中でつながっていくような、なんともいえない感覚。とにかく楽しい!うれしい!が正直なところです。
ものではなく、心がつながるということ。。
旭川プログラムに参加させて頂き、これからグローバルハートスペースの活動として自分がカンボジアからどのような貢献ができるか、自分をみつめる機会も頂いているように思います。
明日は、プログラム2日目です。参加の皆さまの喜びに少しでもつながるよう、心をこめて、引き続きアジアでの活動のご紹介させて頂きたいと思います。
(reported by KABAKO)