2013年3月9日土曜日

ミャンマー自立支援協力事業<船津>

●ミャンマー訪問期間:2013年2月11日~18日
●GHS従事者:3名

今回の訪問の主な目的は、NPO法人CEALOグローバルハーモニージャパンが支援を行なっているミャンマー縫製プロジェクトの次期仕事創出のための材料、生地、教材購入の支援へ協力をさせて頂くため、ミャンマーを訪問させて頂きました。


長年縫製プロジェクトメンバーが通われているシャンコットンを取り扱うお店
そして、訪問の後半には、シャン州の孤児院2か所とお寺を訪問し、特非)CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンが実施する支援活動に同行させて頂き、日本で集められた支援物資(歯ブラシ、石鹸、Tシャツ、かみそりなど)をお届けさせて頂きました。

GHJが孤児院へ届ける物資調達に同行

日本からの支援物資を整理するミャンマー縫製プロジェクトメンバー
ミャンマー縫製プロジェクトのみなさんは、孤児院で暮らす方たちのために、ロンジーやパンツなどを手作りしてお届けされていました。

カンボジアダイレクトアクションセンターにて、ミャンマー縫製プロジェクトの女性たち3人と共に暮らしながらお仕事をさせて頂いていていますが、実際にミャンマーを訪れミャンマーで働く縫製プロジェクトメンバーの女性たちにお会いし、ミャンマーのマーケットに同行させて頂くのは初めてで、貴重な体験をさせて頂きました。

ヤンゴン市内のマーケットとシャン州のマーケットで調達した生地を、縫製プロジェクトの活動が行われているヤンゴン市内にあるセアロ師のお寺にて、生地の検品、撮影、採寸、品番付け、生地の整理などの実習訓練を縫製プロジェクトのメンバーと一緒にお手伝いさせて頂きました。

お寺での生地整理の様子
お寺の電気は以前よりずいぶん改善しているそうですが、それでもこれまで不自由なく電気を使っていた自分たちにとっては、カンボジアよりさらに不安定な電気の供給で、パソコンでのデータ入力やプリンターの印刷に手間取り大変な作業でした。

薄暗い電気の中、夜まで皆で協力しながら撮影と品番付けを行い、ミャンマーで縫製する生地とカンボジアで縫製する生地を分けて、カンボジアに持ち帰る生地の準備を行いました。

これまで10数年間にわたってミャンマーを訪れ、ここでそのような活動を地道に一歩ずつ、一歩ずつ育まれてきた縫製プロジェクトの歩みの一部を感じさせて頂いた想いがしました。


また、訪問期間中にミャンマーサンダルを手作りで家庭内工業をしている会社への訪問の機会を頂き、ご紹介で実際にサンダルが手作りされている工房を見学させて頂きました。


訪れた工房では、7名の方が内職に励まれているそうです。1日手作りできるのは、わずか25足。ボンドでサンダルの底ゴムを貼る人、サンダルの形にカットする人、穴をあけて鼻緒を取り付ける人などなど1つ1つの工程がすべて手作業で行われていました。ミャンマーの文化を守りコツコツと働かれている姿は、まるで日本の職人さんと同じで凛とした雰囲気が感じられました。

この工場のために自分たちも何かお手伝いさせて頂きたくこのたびの訪問ではサンダル184足を購入支援のご協力をさせて頂きました。実際のところ184足の購入支援では、雇用創出に到底つながらない数なのでは。。。と思いますが自分たちのできる一歩をこれからもご縁を頂けたましたら継続して応援・協力させて頂きたいと計画中です。

1週間のミャンマー訪問では、色々な場所を訪れさせて頂き、ミャンマーでの生活に実際にふれる中で、自分たちにできることはいったい何があるのだろうと…色々な想いが駆け巡りました。
「アジアと日本の心と心のつながり」グローバルハートスペースが目指す原点を忘れずに、自分の一歩を歩んでいきたいと思います。



(reported by KABAKO)