最終日には、分担作業が始まる前にセアロ師よりご講話を頂きました。
~セアロ師のお言葉~
文明は70年経つと大きく変わる、今がその変わり時である。
人と人とがつながる時代が来たことを周りの人に教えてあげるといいね。
本日の分担作業の中には草ぬきがありますが、
「草を抜くときに声をかけてあげて下さい。ごめんね。この田んぼは、お米が育つところだから」
と、声掛けをして草ぬきをしてくださいとのアドバイスがありました。
このようなお話を頂いたあとに、各自担当のお仕事に移りました。
くま畑の雑草を抜いているみなさん、セアロ師のお言葉を胸にせっせとお仕事に励まれています。
夏のリトリートには、裏山の竹を利用した屋外シャワールームができる予定!?
ミャンマー男児と日本男児の協働作業です。
拠点の畑では、草木染用の藍を育てています。こちらの畑も草ぬき作業が熱心にすすめられていました。
夏のリトリートには、オプションでカンボジアシルク村で手作りされているシルクショールを藍の生葉で草木染する計画があります。すくすくと育っている藍を利用しての草木染体験に乞うご期待を!
昼食には、くまの園ならではの企画として、くま畑で収穫された玉ねぎを使った料理を担当者数名がアイデアを持ち寄り、おいし~い料理を作りました。
☆玉ねぎのかき揚げ、玉ねぎサラダ、玉ねぎのみそ含め煮、たまねぎの串さし天ぷらなどなど。。。
お昼からのご講話では、お昼に食べた玉ねぎ料理についてのアドバイスをセアロ師より頂き、また
その他の玉ねぎ料理のレシピを教えて頂きました。特に料理をされる方々は、熱心にメモをとりながら聞き入られていました。
この後、参加者のみなさまから今回のリトリート感想を発表して頂きました。
「竹細工の仕事ができたことがうれしかった。」
「日常の中で心を込めるということを実践していきたい。」
「自然の美しさを感じることができて、五感が喜んでいた。」
以上のような感想がありました。
みなさん、連日の肉体労働で疲労もピークかと思われましたが、とても清々しいお顔をされていたことが印象的でした。
最後は、GHS活動紹介タイムです。
福山くまの園について、GHSの活動内容について、今後の事業についての紹介をスライドを利用して行いました。
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くまの園駐在スタッフよりお話
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今回は、くまの園での初めてのリトリート開催でしたが、この場所ならではの自然の恵みを沢山
感じながら、仲間と共に汗を流して働き、静かに座して心を見つめ、自分をふりかえり
“動”と“静”を味わう貴重な機会を提供できたと思います。
次回2回目は、8月8日~10日です。あつ~い夏をあつ~い仲間と一緒に汗を流してみませんか?
ご参加お待ちしておりまーす!!