2015年2月20日金曜日

2015年2月海外リトリート~後半~<船津>

Peaceful Heart&World平和推進事業


研修3日目

翌朝は、今回の講師でもあり、特定非営利活動法人CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパン(GHJ)の創設者であるガユーナセアロ師が10年来継続して訪問されているSPT寺子屋へ同行させて頂きました。寺子屋の子どもたちは、歓迎の踊りで迎えてくれました。



そして、ここの寺子屋では、日本兵の軍刀を拝ませて頂けるという大変貴重な機会を頂きました。


「後世に残す愛」をテーマで進めさせて頂いたプログラムの中で、この無言の軍刀が訴える深い愛に触れ、志を託して下さった英霊の正しい生き方、人間としての貫く行動からの意識に、心震わせ、涙する参加者の方も多く、日本人としての精神を持った自分であることの自覚と改めて平和への感謝を感じる機会となりました。

夜にはアジアの青年より、「今の日本人に聞いてもらいたいこと」をテーマにスピーチをして頂きました。今の日本人が忘れかけていることを思い出させてもらう心に響くお話しに、参加者の中には、ご自身の子どもにも聞かせたかったとの感想がありました。


研修最終日

朝からお世話になった会場へ心を込めて作務を行い、最終ご講話を頂戴した後、会終了後には、会場近くの寺院へ参拝をさせて頂きました。

日本人として生まれ今の自分を生きること・・・
ご先祖から受け継いできた大きな愛をおひとりお一人が深く受け止め、平和な心を感じる機会となった研修でした。

ご参加頂いた皆さま、日本からサポートしてくださった皆さまありがとうございました。









+++ 番外編 +++

カンボジアDACCで製作した微生物活性酵素『マイエンザ』今回の研修中にも活用させて頂きました。また、研修中にもヨーグルトを仕込み、500mlペットボトルを使用して、マイエンザの製作を参加者の皆さんと共に行いました。

外で洗い物をして、そのまま土に汚水がしみこんでしまうアジアでの生活。。。実習での洗い物やお掃除に大活躍でした。













皆さんご帰国後に完成したマイエンザは、アジアの女性たちに使い方を説明させて頂き、お渡しさせて頂きました。

(reported by KABAKO)


2015年2月19日木曜日

2015年2月海外リトリート~前半~<船津>

Peaceful Heart&World平和推進事業の一環として、心の平和学習と奉仕の実践研修として、寺院を会場にお借りすることができ、4泊5日のリトリートを開催いたしました
日本から現地に集まりご参加の方は総勢28名(男性4名、女性24名)。講師には、ミャンマーの日本人僧侶、ガユーナ・セアロ師に「後世に残す愛」をテーマにご講話を頂きながら、プログラムを進めさせて頂きました。


開始の1週間前から森田、大久保が一足先に現地入り。会場にお借りする寺院での設営や備品の準備、縫製プロジェクトの進行状況を伺い、次の計画を立てたり、マーケットの準備など、研修準備と並行しながら現地で可能な準備を行いました。

カンボジアDACCへ研修に来ていた学生も現地サポーターの一員として参加。
また、私たちグローバルハートスペースが支援協力させて頂いている縫製プロジェクトのメンバーも、現地のサポーターとして準備から会場に泊まり込み、日本人が到着するための準備を共に行ないました。

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研修初日
テーマ「日本を知る<便利と不便>」、「歴史を観る意識」

朝夕2回のご講話を頂きながら、このたびありがたくも、寺院内の僧侶方に食事のご奉仕をさせて頂けることになり、その準備を行いました。

一日の始まりは、朝の清々しい空気の中での作務から
子ども660人分のプレゼント用意
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研修2日目
テーマ「日本人の役割」
現地の材料と日本から持ち寄った材料を使って、日本食を作らせて頂きます。お米は、現地米と福山のプロジェクトで育てているお米を味わって頂けるよう両方用意します。まだ夜も明けきれぬ薄暗い中で、かまどの火をおこし、グループに分かれて実習開始。
男性陣は火番頭で女性陣の調理をサポート
煮もの班は巨大鍋で

炒め班
アゲアゲ班














美味しいデザート♪白玉班
大量のコロッケ作り。現地のお母さんたちも参戦♪

僧侶方のお食事のお時間に間に合うようにと、日本人、ミャンマー人が力を合わせて協働作業。野外調理に慣れない日本人へお寺で奉仕されている皆さんがお手伝いくださいました。何かと勝手が異なる環境の中での実習に、私たちが忘れかけてしまっているものへの気づきを感じられた方も多かったようです。
なんとかお食事の時間に間に合わすことができ、お坊様方に召し上がっていただくことができました。感謝の気持ちいっぱいの参加者の皆さんの笑顔が光っておりました。
日本人としての自分を観て、実践に活かすこと。。貴重な体験の機会を頂き、ありがたい1日となりました。

後半に続く・・・

(reported by KABAKO)


2015年2月1日日曜日

シルク村訪問<森田>

今期の国際協力人道支援事業の、カンボジアシルク村支援事業の大きな仕事である、次期仕事創出と、現地の訪問調査の時期がやってまいりました。

昨年1年間の動きを踏まえて、シルク村支援事業を担当する横田、森田の2名で準備をしてカンボジアに参りました。この事業には、現地のNGOホープオブカンボジアHope of Cambodiaの協力は欠かせません。代表でもあるプリンセス・シソワット・カンタレス妃とは、村への訪問日程や、次期事業計画のミーティング日程などをメールでやり取りし決定しています。

村への訪問は、1月30日から2月1日までとし、私たち2名は拠点のあるシェムリアップからバスで8時間かけ、まずはホープオブカンボジアの拠点のあるプノンペンにやってきました。更に、31日は終日かけて村に入り、2月1日には、シェムリアップに帰る予定です。

村の訪問は簡単ではなく、道のよいときには、そのまま車でフェリーにのってメコン川を渡り、訪問することができますが、雨季には、道が氾濫したり、橋が壊れたりして、交通手配には大変な苦労があります。

これまでに、直前に雨が激しく降り、事前に準備していたバイクをキャンセルして、馬車と小さなボートで川を上って訪問したこともあります。

今年は乾季ということもあり、ホテルから村まで、車を降りることもなく、とてもスムーズに村に入ることができました。
調査の詳細はこちらのブログをご覧ください。

Silk Village Support Project


①昨年の訪問や、昨年の活動の様子を村の方々に見ていただく。

②村の生活全般の調査
赤ちゃんも大きくなって、にぎやかになっていました。

③次期事業計画のための事前調査
織り手さんの確認です。赤ちゃんも生まれていました。

④前期の仕事状況の確認


⑤支援物資の配布をさせていただきました。
物資は直接手渡ししました。
皆さんで楽しそうに交換したり、分けておられました。
村での会話は現地語でもあるクメール語のみです。私たちの質問は英語で、それをプリンセスに通訳して頂くわけですが、事前に準備した内容は何とかなっても、質問への予期せぬ英語の答えが理解を超えると、そこは身振り手振りを使ってなんでもありです。

しかし、きちんと伝わったか理解できたとは限りませんので、英語が堪能ではない私たちは、英語の勉強はしているものの、もっと会話力を磨かなければいけないことを痛感させられます。

更に、村訪問の後は、村の人たちが頑張って手織りしたシルクを詳細確認します。
自立のため、事業継続のためには、指示通りのサイズに仕上がっているか、技術向上がなされているか、汚れや織りムラがないか、など、作ったショールを1枚1枚検品する必要があります。

数年前は、織りムラや虫のあながあいていたりと、問題も多くありましたが、技術・意識共に向上は明らかです。


ただ、今回は染めなしの規格に対し、やはり汚れやしみなどが気になりました。ただ、あの村の環境で、このような生成りの生地を、数ヶ月かけてきれいなままで織るということは、大変なことなのだろうな…、それでも言い訳なくできることが村の自立には欠かせない、などと思いながら検品させていただきました。

1回1回と訪問を重ねて、村の方々の技術と生活の向上に喜びを感じつつも、私たちも負けないよう努力を重ねて行きたいものだと思いました。