4月16日、岡山市北区にて、和み座談会を開催させていただきました。
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講師のガユーナ亜弥迦さん |
このたびは、ガユーナ・セアロ師とともに歩み続けられてこられた、ガユーナ亜弥迦さんをお迎えして、ゆっくりとお話を伺いながら、互いに語り合えるお時間を頂きました。
ミャンマーティーを飲みながら、ミャンマーやカンボジアのお話、ココナツオイルのお話、亜弥迦さんが描かれているこれからの活動など、わくわく楽しいお話を座談会形式でという企画でしたが・・・
開催の前々日に熊本地震がおきました。
一緒に主催をしている仲間のご実家が、まさに熊本でした。
早速支援物資や水を車に詰め込み、ご実家にむけて出発されましたが、現地に到達できず、そのままUターンして帰るところで、また大きな地震がおきました。
幸い、仲間のご家族は無事で、仲間も無事に帰ってくることができました。
今回講師をしていただく亜弥迦さんは、ニュースが入るとさっそく被災地のために色々と手配や準備のために開催前日の夜中まで動かれておられ、今回の和み会は中止にして、被災地のためにできることをしたほうがよいのではないか・・とも思われました。
しかし、約20名の参加申し込みされた方々が、とても楽しみにまっておられること、
被災地はまだ入る時期ではないということ、
集まる方々とも今後のことなどの話ができたらということで、和み会は予定通り開催させていただきました。
私たちができることは本当に限られており、時期をみて またできることで動けたらとおもっております。
ただ和やかなだけではなく、気の引き締まった中での開催でしたが、
無事に終えることができました。
温暖なここ岡山の地で、このような状況の中で開催させていただくということ。
このところ、事業の新たな展開や 動きが予測できないようなことが色々とおきておりますが、
今後GHSとしては、状況に対応し、変化を受け入れ前に進んでいくしかないですね。
亜弥迦さんのお話から、自分の今いる場所で、来たことを精一杯やっていくことが大事で、回りでいろんなことが起き、自分のことしか考えられないような世の中であっても、その中で大事にしなければいけないことを忘れることなく前に進んでいきたいものだと思いました。
また、ココナツオイルのプロジェクトで、頑張っているミャンマー人のウィンさんのお話もきかせていただきました。
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ミャンマー人 ウィンさん |
ウィンさんのされているココナツオイル事業は、GHSも応援させていただいています。
本気で地道に活動を続けられているウィンさん。これからの展開が楽しみです。
また、ミャンマーからの研修生ガッツさんの話も聞かせていただきました。
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ミャンマー人 ガッツさん |
いつも感謝の心を忘れず、一生懸命なミャンマー人の姿には、私たちはとても啓発されます。
日本人には日本人の役割があり、ミャンマー人とともに働いたり、関わらせていただくことで逆に多くを学ばせていただき、応援しながらも、彼らとともに、私たちも成長させていただけるように、またこのような企画をすすめて行きたいものだと思いました。
座談会が終わったあとも、昼食をともにさせていただき、岩盤浴、セラピー、展示会とそれぞれの時間をゆっくりとすごしていただくことができました。
狭い会場で開催させていただいたにもかかわらず、たくさんの方にきていただき、ご協力いただきありがとうございました。