福山の拠点では、地域全体が高齢化し、過疎化が進んでいます。
耕作放棄地は年々増えています。
くまの元気会『梅の里プロジェクト』と称して、梅を植えるための一歩を踏み出しました。
まずは草刈りからです。
参加者は地元の高齢者がほとんどですが、15名の参加で草刈りをしました。
この谷の田んぼ、美味しい米所 『甲谷米』として地域では知られています。
しかし水が入りにくく、水持ちも悪い棚田の場所は、毎年どんどん耕作放棄地が増えています。
美しい景色も、草がボウボウで 荒れていのししの住みかとなり、田んぼや畑は見る影もありません。
しかし・・・・
やる気のあるみなさんは、高齢者ばかり。
「明日がわからんぞ~!」
と冗談のように笑っておっしゃいます。
しかし笑いごとではなく、病気をかかえて抗がん治療されていたり、手術をされて復帰されてる方が何人も。
くまの元気会では、これらの耕作放棄地に梅を植えて再生しようと考え中でした。
しかし・・・・
やる気のあるみなさんは、高齢者ばかり。
「明日がわからんぞ~!」
と冗談のように笑っておっしゃいます。
しかし笑いごとではなく、病気をかかえて抗がん治療されていたり、手術をされて復帰されてる方が何人も。
本当に生涯現役を貫かれていて、人の為に尽力される方々たちと働かせていただくことは、ありがたいと言うしか言葉はありません。
彼らの思いに答えるべく、少し若い私は この地域のために少しでも力になりたいと切に願っています。
そこで今回は、ミャンマーの青年たちにもご協力いただきました。
そこで今回は、ミャンマーの青年たちにもご協力いただきました。
春に竹の伐採と竹林の整備で協力いただきましたが、今回は来日したばかりの研修生もボランティアで参加してくださることになり、3名のミャンマー人の若くて元気な力を借りて、一日でかなりの草を刈ることできました!
男性たちが草刈りをしている間に、女性3人で昼食の準備をしました。
おでん、ホルモンの煮込み、えびのかき揚げ、豚汁、おにぎり、香の物、あたご柿。
天気にも恵まれ、外は暖かいどころか暑くて、ベンチは木陰に移動して座りました!
草刈りは高齢者は午前中まで。
ミャンマーの皆さんと、若い(?)メンバーは夕方まで、荒れた田んぼの草刈りを続けました。
田んぼの地主さんと連絡をとりながらでしたが、やむなく放棄されている方がほとんどで、草刈りは喜んで下さいました。
水利組合からお借りした草刈り機は洗浄し返却。
荒れた谷が、美しい梅の里に変わる日はまだまだ先ですが・・
その日を夢見て、一歩一歩繋いでいきます!!